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松田 雅昌; 本多 善太郎*; 香取 浩子*; 高木 英典*
no journal, ,
スピネル反強磁性体の大きな特色は、強い磁気フラストレーションとスピン-格子相互作用により、構造相転移と磁気相転移が密接に関連しながら発現することである。中性子散乱により磁気構造や結晶構造を研究することは、この系における強いスピン-格子相互作用の理解に不可欠である。われわれは、これまでにスピネル磁性体ACrO(A:非磁性元素Cd, Hg)等の中性子散乱研究を行い、この系における強いスピン-格子相互作用を明らかにしてきた。今回は、関連物質として興味深いフラストレート磁性を示すLi(MnCr)Oのスピン相関に関する研究について報告する。